国際派GIRLsのディープな話

計30ヵ国以上を旅した20代社会人ガールズの綾子とエリが、海外情報などをブログやPodcastで発信中!

#20【ヨーロッパ旅行記】ヨーロッパで詐欺師に遭遇した!がっぽり取られる前に知っておきたい3つの手口!

こんばんはー!綾子です!

現在はドイツ🇩🇪はベルリンに来ております!時刻は現在22:00すぎ。アイスランド🇮🇸から🇩🇪ドイツにやってきてそれまでのこと、それはそれはもうたくさん書きたいことありすぎてますが、まずは!書いたはずなのにWi-Fiが途中で切れて更新できていなかった。パリ🇫🇷での詐欺被害について書こうと思います!

 

statue04liverty.hatenablog.com

 

一度書いたのに更新できていなかった、また書き直し、なんてこともはやしたくなかったのですがここベルリンで、パリで見かけた詐欺と同じ手口に遭遇し、やっぱり書こうと決めました!

手口1

ミサンガしたげるよ手を出しな詐欺

パリ、もはや懐かしの花の都。あれは確か2週間ほど前の出来事。友達とバックパックを担いで次の宿に向かう午前10時、目の前におっきな寺院が!f:id:statue04liverty:20190222062023j:image

そう!サクレクール寺院です!突如として現れたでっかい!すっごい!寺院に、私達はバックパックを担いだまま向かうことにしました。ここサクレクール寺院はなんてったって大好きな映画のだめカンタービレ、最終楽章で玉木宏演じる千秋先輩が、朝のランニングコースとして走ったロケ地!ルンルンで、バックパックの重さも感じず坂道を歩きます!

が、坂道を歩く道中、黒人の男集団が前を歩く観光客に声をかけています。まだヨーロッパ3日目、何もわからないのでぐんぐん歩いていくと、私達も声をかけられ右腕を捕まれました。

「は!何!!!!!」と日本語で咄嗟にその捕まれた手を振りほどき

サクレクール寺院の方へ走りました(バックパック重いのなんの、)が、友達を置いてきてしまいました、、

あとからになると笑い話ですが、その時友達は男たちに両腕を捕まれ、ミサンガでぐるぐる巻きにされ、「5ユーロ」と言われ払ったそうです。それでも男たちは気にくわなかったのか、もっと持ってるかもと思ったようなので、あともう何セントか彼らに払い、走ってその場から離れました。

友達曰く、両腕捕まれて逃げるに逃げられなかった、お金払うしかなかった、と。

確かにすり抜けられる隙間が、私にはたまたまあったからよかったものの、集団の真ん中をぐんぐん歩いてしまった友達は囲まれてしまう対象だったのかも。

ただ、今後こういう場面に遭遇したら、怖じ気づくことは禁物です。後ろに下がってイヤイヤ言っても捕らえられるだけ。ちょろいと思われないように堂々と。できたら一番いいのですが、。私があの状況でお金をとられなかったのは運がよかったからとしか。

でもミサンガ詐欺は本当に存在すること、観光地だからこそ気を付けること。という心づもりをすることがいちばんだと思います!

手口2

署名活動にご協力ください詐欺。

この詐欺はパリで多く見られ、ロンドンでは全く見られなかったので安心しきっていたところベルリンでも2回遭遇しました。

https://www.instagram.com/p/BuKF7UGlKp2/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1y0777nlodvlq

🔺ベルリンの壁、端から端まで撮ってみよう動画!撮影時に映り、たまたま撮れていた実際の詐欺の犯行現場の様子です。この詐欺も観光地に多く、パリはエッフェル塔サクレクール寺院ルーブル美術館で見られ、ベルリンではベルリンの壁ブランデンブルグ門で見られました。

手口は、英語話せますかー?寄付をお願いします、署名を!

からはじまり、署名の横にある金額を寄付する(してしまう)名前を書いたんだからその書かれたお金をよこせ!というものらしい。

署名する紙には、耳が聞こえない方のイラストや車椅子のマークが書いてあるのを私はよく見かけました。何もわからない観光客に、可哀想な様子を装いお金をとる。とても汚いやり方ですね、あ!バンコクでもそういえば遭遇しました!

御飯を屋台で食べているときに!

でも「ノー!いらんいらん!」と言うとすぐ去っていってました、が、ベルリンではバンコクよりもパリよりもしつこかったです。今日、ブランデンブルグ門へ写真を撮っていたら横から声をかけられ(というか署名ボードを二の腕に突き付けてきた)また署名を!と言われ、ノー!というと、ねえ!英語話せますよね!書いてください!と私が走って逃げるのを追いかけてきたんです!!!!

気持ち悪い、、

追っかけてくるのはルール違反でしょ!!

怖かったー、そもそも署名してほしいくせに、その言い方はなんやねん!ただ今振り返って思うのはパリでもベルリンでも現地の国籍ではない人がやっているように感じます。特に両国とも移民受け入れの寛容な国。

なんか見えてきましたね問題が。ベルリンはトルコからの移民がとても多いようです。確かに中東の顔立ちをした方でした。ヨーロッパに来て、多国籍文化の受け入れがとても寛容で、旅行者だからと特別な待遇もないことを逆に不思議がっていましたが、色々な社会的な問題も見えてきて、日々勉強です。あああ、、また脱線。皆さん、絶対に署名はしてはいけませんよ!高額な請求をされるかもしれません。面白がって凝視しないこと!無視すること!!逃げること!!!です!

手口3

電車の中でお金を回収するよ詐欺

これは詐欺といっていいのかはあれですが、私はびっくりしたので書いておきます。ベルリンの空港から市内へ向かう電車に乗っていた時のことです。

普段どおり切符を買い、電車に乗り込み、中で切符を確認する係の人に切符を見せ、座っていたところ、先ほどの係の人と同じようにして紙コップを持って私の前にやってくる女の人がいました。一人ひとりに紙コップを見せ、ドイツ語で話しかけてきました。よくわからないのと、たぶん物乞いだと踏んで首を横に振るとあっさり、去っていきました。他の乗客にも一人一人回ってお金を回収していました。ヨーロッパに来たときに空港近くから市内のそこらじゅうにまで等間隔に、ホームレスの方を見かけました。みんな紙コップを手に持ってお金をせがんでいました。たぶんペットであろう犬と一緒に地面に横たわる人もよく見かけました。3つ目に関しては詐欺ではないですが、ホームレスの乞いの存在も一緒に記しておきます

ヨーロッパに来て、こうした社会問題も観光地として見せつけられる現状もあるということ、ヨーロッパは夢の都だけではないということを現地に来て改めて思いました

 

皆さんが、詐欺に合いませんように。楽しい旅行になりますように!

 

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