国際派GIRLsのディープな話

計30ヵ国以上を旅した20代社会人ガールズの綾子とエリが、海外情報などをブログやPodcastで発信中!

#67【プラスチック環境問題】ビニール袋に比べエコバッグは本当に環境に優しいのかを考えてみた!

お疲れ様です!エリです♪

 

ここ数年で、海への流出したプラスチックを誤飲したウミガメやクジラなどの海洋生物が死んでしまった写真をSNS上で見かけたり、地球温暖化問題にに付随して、プラスチック問題を取り上げるニュースを目にするようになりました。

開発された当時は、革命的で素晴らしい発明だと話題になっただろうプラスチックが、今ではとても悲しいニュースを引き起こした要因や地球温暖化の促進に関与していると注目され、違った意味で話題となってます、、。

 

石油でできているプラスチック。燃やされると温室効果ガスを排出し、地球温暖化を促進してしまいますよね。(泣)2020年7月からビニールの買物袋が有料になったりと、私も買い物袋に代わるもの=エコバッグだ!と可愛いコットンやポリエステルのエコバッグを揃えたり、わたしも、一種の流行りのようなものにノっていました、。

ですが、、そうした中で、ただ1点ずーっと気になっていることがあったので、、今回そのことについてシェアしたいと思います、、!

 

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気になっていたこと。

それは、

車の排気ガス等と同じように、ビニール袋も環境に悪いからと、" 環境に優しく。環境に負荷をかけない" エコバッグを持ち歩いたり、プラスチックを使わず瓶やコットンでできた野菜用の網網バッグを買ったりと、自分なりに環境に優しいと信じたものを買って揃えていましたが、果たして、それは本当に環境にいいのかということです。

 

そんな時、ちょっと調べてみると、こんな記事を発見しました。

wired.jp

 

【下記、レジ袋とエコバッグについて記事より抜粋】

英国環境庁が2011年に発表したライフサイクル・アセスメント報告書によると、「地球温暖化の可能性」を使い捨てレジ袋よりも少なくするには、コットンのバッグを131回使う必要があるという。これは、レジ袋を再利用しないという前提での数字だ。

 

環境コンサルティング会社のERMのパートナーであるサイモン・オーモニエは、環境に与える影響はバッグごとに異なると語る。「コットンのトートバッグといっても、すべてが同じではありません。重さも違いますし、綿の調達先も異なります」。レジ袋よりも重いコットンバッグの輸送や、汚れたときの洗濯による影響も考慮する必要がある。

 

オーモニエは、レジ袋をゴミ袋として再利用する場合を例に挙げる。コットンバッグに切り替えたとしても、結果的に使い捨てのゴミ袋を買うことになれば、実際には何も変わっていないことになる。

コットンバッグを使うなら、できるだけ多くの回数を再利用することが重要だ。「寿命を最大限に伸ばすことによって、1回の利用に対する生産の影響が最小限になります」とオーモニエは説明する。

 
「危険なのは、人々がそのようなことに気を使わないことです。少し汚れてきたから、あるいは新しいロゴを自慢したいからという理由で、別のコットンバッグを買う人がいます。そういう場合、環境に対して健全なことをしているように見えても、実際には使い捨てバッグを使う以上に多くの環境資源を消費することになるのです

 

確かに、コットンの生産には大量の水も必要で、水を送り届けるため、ポンプ等の動力の元となってるのは電気エネルギーで、、発電するには、化学燃料を燃やしたりして二酸化炭素などの温室効果ガスが出てて、、さらにできたコットンを輸送するときにも二酸化炭素の排出というところに行き着きますし、、(汗)

レジ袋の有料化も、植物など生物由来のバイオマスプラスチックの配合率が25%以上のレジ袋であれば、有料化除外、、などなど。さあ、いざ、環境にそのレジ袋が放置された時、そもそも植物性プラスチックが混合されるだけで分解されるのだろうか、、さらには、100%生分解性プラスチックと言われるものでも、どのくらいの期間を経て、環境中で分解されるのか、、、(汗)

植物由来のプラスチックが配合されていたり、生分解性だからと言っても、分解まで少なくとも2ヶ月はかかってしまうとなっていたら、ウミガメの口に誤って入ってしまってからそんな時間待てないですよね、、。死んじゃいます、、、。(泣)

環境に優しいのかと問われたら、色々考えさせられます、、。

 

確かに学生時代、どこかの論文?で、小さなプラスチック(マイクロプラスチック)が海で過ごす魚の体内で数個発見されたとか、、そんなのを偶然にも読んだ覚えがあります、、。魚を通じていずれは回り回って私たち人間の体内にも入ってきますよね、、

 

今回、こんなことをブログに書こうと思ったのも、最近、たまたま廃棄物処理場を視察する機会があって、、。リサイクルされているだろうと思っていた産業排出の瓶も、最終的に山に埋め立てられていたりと衝撃な事実を実際に目にしたり、、環境について考えさせられる機会があったので、、、書いてみました。

 

当たり前かもしれませんが、環境に優しくするための1番の方法は、同じものを長く使い続けることだと改めて考えさせられました、、。

とはいうものの、綺麗で新しいものに惹かれてしまったり、勢いでショッピングしてしまうこともあるのですが、

 

自分の中で、メルカリや処分前セールの商品は買ってOKという勝手なルールをつけて、利用してみたり私なりに努力してみているところです、、。(汗)

 

よく、セカンドハンドのものは運気が下がると親に言われていましたが、嫌な運気を吹き飛ばすくらいイイ運気を持っていると自負して、全く気にせず、これからも日々過ごしていきたいと思っています!(笑)

 

もっと環境や他の生き物に優しくならなきゃいけないですね。

もっと知識をつけて努力したいと思います、、!

 

今回は、私自身、この記事を読みながら、環境を考える機会になりました。

 

 

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